愛のあるユニークで長いブログ

 顧問です。多くの人が参加してくれたZoomでの部会で、久しぶりにみなさんの顔や声に接することができて、とてもうれしく思っています。3回目の来週は火曜日に実施しますので、もしよかったら参加してくださいね。「フォントクイズ」をすべく計画中です。

 さて、「日本のフォント」です。日本にはいろんなフォント会社があるみたいですね。フォントかるた制作チーム 『愛のあるユニークで豊かな書体。―フォントかるたのフォント読本』(エムディエヌコーポレーションに掲載されている89書体のフォント会社(この本では「フォントベンター」とありますね)は以下の通りです。もちろんフォント制作を専業としている会社から、フォント制作を業務の一部としている会社、はたまたほぼ個人経営の会社までさまざまです。

フォントかるた

フォントかるた

  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

www.morisawa.co.jp

industry.ricoh.com

www.kinkido.net

www.screen.co.jp

fontworks.co.jp

www.motoya.co.jp

www.moji-sekkei.jp

www.toppan.co.jp

www.adobe.com

www.typebank.co.jp

www.jiyu-kobo.co.jp

  • 写研(公式ウェブサイトがないもよう)

www.dnp.co.jp

typeproject.com

www.flopdesign.com

www.monotype.com

www.microsoft.com

www.dynacw.co.jp

tanukifont.com

www004.upp.so-net.ne.jp

design-signal.co.jp

www.nisfont.co.jp

 いやー、長くなりました。たくさんのメーカーがあります。加えて、フォントを個人で制作されているデザイナーさんなどもいらっしゃいます。メーカーごと、個人ごとに特徴を見つけていきたいですね。

 およそ基本的なフォントの知識Wikipediaの「フォント」の項目によくまとめられています。「書体」や「活字」の項目も関わってきます。これらに書いてあるすべてを探究していくのは至難の業。これらのどれかをピックアップしていくのがベターかと考えています。

ja.wikipedia.org

ja.wikipedia.org

ja.wikipedia.org

 じゃ、どれをピックアップするのか。以下にこんなんどうかなーというメモを紹介しますね。

  • 本木昌造・平野富二の「築地体」→秀英体(秀英舎、今の大日本印刷)→「ナール」など写植時代のフォント→DTP時代の様々なフォント、の歴史的な流れ(小テーマ「本木昌造(日本の活字)」とのつながり)

www.dnp.co.jp

  • フォント会社やデザイナーごとのフォントの特徴

www.aoyamabc.jp

  • 「公団ゴシック」や「ナール」など身近なフォントの紹介(使用例や歴史など)

trafficnews.jp

  • 特徴的なデザインフォントの紹介

designpocket.jp

  • 最近のフォントニュース(高輪ゲートウェイ駅のフォントがダサいなど)

hbol.jp

  • その他、フォントの豆知識

www.tokyo-np.co.jp

 というわけで、今回は長々と書いてきましたが、それだけフォントの世界は奥が深い!れぞれが興味関心を持ったところに絞って探究した方がよさそうです。では。