大塩平八郎の乱の跡を巡る

関西学院中学部図書館 - 第5回 図書部 本の総選挙 ←確定しました!

2学期の活動は、9月6日(火)放課後から。

文化祭に向けて本格始動します。

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たまでーす。今日の遠足は、波乱万丈でした。なぜなら、ある3年生迷子になったり、大阪府立中央図書館に突然出現したりしたからです。しかし、みんなで楽しく歴史などを学ぶことができてとても嬉しいです。歩き疲れましたが。

ところで今日訪れた、東大阪にある大阪府立中央図書館や、森鴎外大塩平八郎の舞台、大塩平八郎陽明学を教えていた洗心洞跡与力役宅門跡大塩の墓について軽く紹介します。

大阪府立中央図書館はとても広く、たくさんの本があります。日本では、国立国会図書館の次、第2位の蔵書数だそうです。雑誌やライトノベル、漫画、歴史書など例を挙げたらきりがないぐらいです。この図書館は、書庫が甲子園球場ぐらい幅が広く(100m×100m!)、あまりの広さに司書さんは自転車を使って書庫内を移動しています。広すぎなので、迷ってしまわないよう、棚にはグラデーションの色分けがされています。色の薄い方に歩いていくと出られるみたいです。ここの書庫には、16世紀の貴重資料や国際児童文学館の資料もあります。ぜひ豊富な資料を利用してみてください!

洗心洞跡与力役宅門跡は、今の大阪造幣局の中にあり、石碑と門跡が残っています。なぜ、このような場所にあるのかというと、大塩平八郎ら与力や同心(町奉行についた下級武士)の屋敷が今の造幣局の場所にあったからです。大塩の墓は、ここから約2キロメートル離れた所にあります。大塩平八郎とその息子の大塩格之助の墓が並んで成正寺(じょうしょうじ)というお寺にあります。近くには「与力町」という地名も残っています。

1年生から3年生まで、平八郎の墓ぐらいでへとへとになっていました。解散する頃には顔がみんな、死んでいました() これからも大塩平八郎さん、図書部を見守りください。ではまた2学期にお会いしましょう。