印象って難しい

こんにちは,てらかわです。

中学部は通常登校になるそうですね。いいなあ。大学は相変わらずオンライン授業です。週に1度だけ実験のために学校に行っています。

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もちろん感染症対策はばっちりです。マスク,フェイスシールド,白衣の完全防備です。そんな恰好で心電図を取る実験をしているのだから,見た目は医療関係者ですね。フェイスシールドって視界は歪むし,曇るし,暑いし,頭は痛いしでなかなか付け心地が悪いです。手元が見づらくなるのでモニターを見ることが苦痛になります。こういうものを身に着けて働いてる方々には頭が上がりません

さて,ここからはちょっとだけフォントと私の専攻分野を絡めて書こうと思います。医学部や理工学部だと思ったあなた。残念,はずれです。

フォントが与える印象ってありますよね。使用場面に合わせて選ぶと思います。では,その判断基準は何でしょう。おそらく主観やセンスだと思います。

よくフォントの紹介に「○○な印象を与える」という表記がありますが,何をもってその印象といえるのでしょうか。全員が同じ印象を持つとは限りませんよね。デザイナーや制作側が考えたことなのか,紹介者の主観なのか。印象評価をユーザーに調査してるのかもしれませんね。だとするとどのような調査をしているのか気になるところです。UDデジタル教科書体などは対象者を集めて実験をしているみたいですよ。

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フォントの種類や大きさの効果にまつわる論文も割とたくさんあるようです。大学図書館や学科図書室が通常営業していれば調べ甲斐もあるのですが,まだもう少し待たなければいけないようなので。

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自分の好きな分野と絡んでくると調査・研究って楽しくなりますね。その割に好きで取っているはずの課題レポートは進みませんが…。

そろそろ課題に戻らなくてはいけないのでこのあたりで。では。