今日はとある思いつきで、滋賀県立図書館に行ってきた。
予定ではB庄とやまさん、まっちゃんの4人で行くはずだったが、二人がお休みで、やまさんと私の2人と顧問で行くことになった。
目的の図書館は県立ということで、さすがに市立や町立よりも建物は大きかった。
建物の周りは自然が多く、近くには美術館もある。
まず入り口で、カバンはコインロッカーに預けることになった。(館内で本を入れておく手提げが別にあるので大丈夫)
中は二階建てで、一階には児童書のコーナーがあった。
児童書の本棚は一般資料のものよりも背が低いのが使われている。
また、児童書の研究用の本は同じフロアの一番壁側に置かれていた。
二階は一般資料と参考資料が置いてあった。
一般資料のほうは、入ってすぐのところに書名目録が置いてある。
本棚は向こうの見える本棚と見えない本棚の両方が使われており、見えるほうは窓側に置かれていた。
文庫や新書、ハードカバーは基本的にはNDCにしたがって置かれていて、同じところにあった。
これは今の中学部図書館と同じ仕組みである。
でも、早川文庫や岩波文庫は別置されいる。
また、一冊あたりの値段が高い楽譜もかなりたくさんあった。
参考資料のほうは郷土資料がとても充実している。
それで、顧問がここのレファレンスはどれほどかと思い、実際にお願いしてみたところ……。
された側からしてみたら、たまったもんじゃないww
他には、NDCは4ケタまで採用で、中国の湖南省との交換雑誌というものがあった。
また、インターネット図書館で「闘病気ライブラリー」というものもあったり、喫茶店もあった。
そんな感じで滋賀県立図書館の探訪は終わった。
で、気づけば今、いる場所は滋賀の東南、つまり豊郷の近くだった。
それもあって、あくまでウォーリス建築であり、豊郷町立図書館のある旧豊郷小学校校舎群の視察に向かうことになった。
地図上では割と近くに見えたのだが、実際に行ってみると、結構時間がかかった。
それで目的地の周辺まで来ると、御察しの通り、飛び出し注意の看板がやたらとたくさんあるわけで。
その数と、その絵を見てひとしきり笑った。
目的地はうちの学校と同じ人が設計しただけあって、中はそっくりである。
もちろん、あの有名なうさぎと亀の置物もあった。
そして、3階の音楽室もどこかの音楽室にそっくりである。
そんな感じで一通り見て回ったあと、休館日の豊郷町立図書館の前で、写真を撮って、帰路についた。
今回は帰りに突然、母親から電話や空メールが来ることなく、無事に図書館探訪を終えた。
図書部は明日も普通の活動があるので、来られる人はできる限り来ましょう。